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2010年 06月 15日
脂肪細胞内で中性脂肪の塊を溶かすたんぱく質を、東京大の宮崎徹教授らの共同研究グループが発見し、9日付の米科学誌セル・メタボリズムに発表した。副作用の少ない新たな抗肥満薬の候補になるとしている。
このたんぱく質は「AIM」と呼ばれ、動脈硬化への関与などが知られているが、作用メカニズムは分かっていなかった。 研究グループは、AIMをつくれないようにしたマウスが太りやすいことに着目。脂肪細胞で詳しく作用を調べたところ、AIMが細胞内に取り込まれ、中性脂肪の主成分である脂肪酸の合成を阻害することが分かった。この結果、余分に蓄積されていた中性脂肪の塊が溶け、脂肪細胞が縮小した。 AIMのないマウスは脂肪細胞が大きく、通常のマウスより体重が1.5〜2倍重い肥満状態だったが、AIMを注射するとやせた。 宮崎教授は「もともと生体内にあるたんぱく質で、脂肪細胞にのみ作用するため、多くの抗肥満薬にみられる中枢神経系の副作用は認められない」としている。 【関連ニュース】 ・ アレルギー抑制分子を発見=治療法開発に期待 ・ 酸素を効率良く吸着=新生産法に応用期待 ・ 可視光で光触媒の働き=将来の水素生産期待 ・ がん組織、有機ELで発光=早期発見に活用も ・ コシヒカリのゲノム解読=おいしさの遺伝子群特定へ ・ 【2010参院選】谷垣総裁「与党過半数なら辞任」(産経新聞) ・ 「暴力団と交際」木瀬親方、理事会で認めていた(読売新聞) ・ 野球ネット倒れ、男児死亡=強風で、下敷きに―山口(時事通信) ・ <障害者行政>モニタリング機関設置求める 推進会議(毎日新聞) ・ 満額支給は困難=11年度子ども手当―長妻厚労相(時事通信)
by we31wtszim
| 2010-06-15 16:39
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